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FODで『神様、もう少しだけ』を視聴中に深田恭子復活のニュースが!

体調を崩して、芸能活動を休止していた深田恭子さんが、活動再開されるとご自身のインスタグラムで報告されましたね。

彼女のことを心配し、今回の活動再開の報告を心待ちにしていたファンの方もたくさんいらっしゃることでしょう。

バタコも深田恭子さんのことは好きな女優さんの1人です。「適応障害」とのことで、とても心配していましたが、

ちょうどFOD「神様、もう少しだけ」をみていた時期だったので、体調回復されたという嬉しい報告にホッとしました。

さて、ドラマ「神様、もう少しだけ」は1998年に放送されたドラマで、

主役が金城武さん、ヒロインが深田恭子さんで、ヒロインがHIVに感染し、やがてAIDSを発症してしまうという衝撃的な内容でしたので、ご記憶にある方もきっと多いのではないでしょうか。


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世代によっては、深田恭子さんといえば「神様、もう少しだけ」のドラマの印象が強い方もいらっしゃることと思います。

今回は、深田恭子さんの活動再開を喜びつつ、FODのドラマ「神様、もう少しだけ」について詳しく書いていきます。

深田恭子さんの名前を一気に世に広めたドラマですので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

※作品のネタバレに触れますので、ご注意ください

目次

深田恭子の名前を一躍有名にしたドラマ『神様、もう少しだけ』

『神様、もう少しだけ』は1998年7月から放送されたテレビドラマで、主演が金城武さん、ヒロインが深田恭子さん、そしてヒロインのライバル役の仲間由紀恵さん、ヒロインを支える友人の加藤晴彦さんや

同級生の矢沢心さんなど、錚々たるメンバーが出演されています。

16歳の深田恭子は、このドラマ『神様、もう少しだけ』

主演の金城武さんの相手役の女子高生役を演じ、ドラマのテーマ性も含めその体当たりな演技が話題になり、一躍脚光を浴びることになったのです。

実際、バタコも、金城武さん、深田恭子さんのことをこのドラマではじめて知りました。

ちなみに、仲間由紀恵さんのことは、その前に「南くんの恋人」スペシャルもう一つの完結編(1995年)に出ていたので、知っていました。

と、、、ここまで書いて、ふと気になり、ネットで南くんの恋人についてよく調べて見たら、

「南くんの恋人」スペシャルドラマもう一つの完結編(1995年)に出ていたのは、

仲間由紀恵さんではなく、井出薫さんという方でした〜😅

顔が似ていたので、間違えて覚えてしまっていたようです💦

20年以上も、仲間由紀恵さんと井出薫さんを勘違いしていたことに我ながら恥ずかしい限りです(//∇//)


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深田恭子がヒロインを演じる『神様、もう少しだけ』のネタバレ

さて、さっそくですが『神様、もう少しだけ』のネタバレをしていきます。

金城武さん演じる主人公の石川啓吾(以下啓吾)は有名音楽プロデューサーで女子高生や若い女性を中心に彼のファンもかなり多いです。

しかし、恋人を亡くして以来、啓吾はかつてのようなヒット作を生み出すことができず、虚無的に音楽活動を続けています。

一方、深田恭子さん演じる女子高生の叶野真生(まさき)は、いわゆるギャル女子高生です。

アラフォー世代の方ならご存知かと思いますが、ルーズソックスを履き、茶髪、シャギー(懐かしい響き)、細眉のメイクを施したギャル女子高生が大流行しましたよね。

マスコミはこぞって女子高生を取り上げ、ファッション雑誌などにしょっちゅう一般の女子高生がスナップとして掲載されていました。

東京から3時間もかかる、田舎であるバタコの地元にも雑誌社の人が来て、同級生のスナップが掲載されていたくらいです。

今では信じられない程、

「女子高生」というだけで、社会的にもそのステータスが認識されていた時代です。

女子高生を中心に日本社会はまわっていると言っても過言ではないくらいでした。

さて、その女子高生の真生は音楽プロデューサーである啓吾の大ファンで、彼の作った曲が大好きで携帯の着メロ(もはや死語?)にしています。

ある日、啓吾のライブに行くためにチケットを購入したのですが、なんとそのチケットを財布ごと落としてしまうのです。

どうしても啓吾のライブを諦めきれない真生は、女子高生という立場を利用して、援助交際をしてチケット代を得ようとします。

1990年後半、つまりこのドラマが放送されていた当時ギャル女子高校生は一世風靡しており、このドラマもその女子高生ブームを背景にしています。

真生は、お茶を飲むだけ、という約束で1人の男性と喫茶店で会います。しかし、その男性からホテルに行くことを誘われ、「お茶だけの約束だ」と怒って店をでる真生。

その男性は真生を追いかけてきて、軽率な言動をしたことを謝ります。

そして、「自分も啓吾の曲が好きだ」と話すその男性に真生はどこか自分と同じものを感じ、ホテルに行くことを了承するのです。

お金を手に入れた真生は無事に同級生の麻美と共に啓吾のライブにいきます。

ちなみに、この麻美を演じるのはなんと矢沢心さんです。彼女はこの頃から演技が上手いですねえ。

ライブを楽しみ、大満足の真生ですが、その帰り道に偶然、啓吾が乗る車を隣のタクシーから目撃します。

タクシーを飛び降り、真生は雨が降るなか、懸命に走り、啓吾の車の見える歩道橋から自作の「啓吾LOVE」の横断幕をバサっとかざすのです。

個人的にこのシーンがドラマの中で一番好きです。

というのは、真生は、女子高生で、その立場を利用して援助交際をして、男性とホテルに行き、結果的にチケット代を手に入れて啓吾のライブに行ったのです。

そのこと自体、バタコは、ドラマのヒロインとして共感は全くできません。

申し訳ないですが、バタコはドラマ放送時から、援助交際というものは、する女子高生も相手のサラリーマンも当時から嫌悪感がありました。

サラリーマン相手にお茶をしてお金をもらうくらいなら、ファーストフード店などでバイトしてお金を稼ぐ道を選びます。

(実際、バタコは高校の頃ファーストフードでバイトしていました)

「田舎だったから援助交際なんてなかったでしょ」と思われるかもしれませんが、

いいえ、ありましたよ。

バタコの通う高校ではないですが、同じ市内の別の高校で女子高生が援助交際をしてホテルに行き、

相手の男性が逮捕され、新聞沙汰になったケースがあります。

それこそ、田舎ですからそれはそれは大騒ぎになりました。

1990年代後半は、援助交際という名前が出現した時代です。1996年には流行語大賞にも「援助交際」という言葉がノミネートされました。

篠原涼子出演の

「sunny」という映画でも、援助交際する女子高生が出てきます。

詳しくはそちらをみていただければわかりますが、

「sunny」はかなり赤裸々に1990年代後半の女子高生ブームを捉えている映画です。

1990年代後半の女子高生ブームに興味のある方はこちらもぜひチェックしてみてくださいね。


SUNNY 強い気持ち・強い愛

再びドラマ「神様、もう少しだけ」に戻りますが、援助交際して肉体関係になりそのお金でチケットを購入してライブに行った真生のことは、バタコは好きになれませんでした。

けれど、大雨が降りしきる中、大好きな啓吾の車を必死に追いかけ、自作の横断幕を見せるシーンは作り物とはわかっていても、引き込まれてしまいました。

豪雨の中、必死に啓吾の車を追いかける深田恭子の姿に共感してしまったのです。

深キョン、めちゃくちゃ必死に走っています。

これ、演技じゃないよな、本気で走ってるよな、と思わせるほどです。

啓吾は、その真生の姿を一部始終、車からみていました。

そして、

雨の中を歩く真生に声をかけるのです。

そして、真生を自分のマンションに連れていきます。天真爛漫な真生に啓吾は心を許し、一夜をともにします。

ところで当時、このドラマのように実際にファンに手を出す音楽プロデューサーはいたのでしょうかねえ。

1990年代後半から2000年初頭にかけて、色々お騒がせのあの人とかあの人とか、、、?

まあ、言わずもがなですので、そこは深く突っ込むのはやめにしますね^^;

啓吾と一夜を過ごしてから一気に暗転!真生に驚愕の真実が告知される

大好きな啓吾と一晩を共にして、今までどこか鬱屈とした気持ちが晴れて、充実した気持ちになった真生ですが、なんと、たまたまケガをして運ばれた病院で、自分がHIVに感染していることを医者から告げられます。

幸福な気持ちから一気にどん底に突き落とされる真生。真生は最初、啓吾からうつされたのかもしれないと危惧しますが、啓吾はエイズ撲滅キャンペーンに出ており、その際にすでに検査をしていて、陰性の結果が出ていたのでした。

つまり、真生と会う前から、啓吾はHIVに感染していなかったのです。

真生は、自分がチケットを手に入れるために援助交際をした男性から感染したことに気づきます。

そして、いつしか真生がHIVに感染していることが同級生達にも伝わり、彼女は学校でいじめに遭います。

そんな真生の状況を知った啓吾は、とある行動にでます。

この先は、ドラマでぜひたっぷりとみてくださいね。

『神様、もう少しだけ』の挿入歌を歌っている大物歌手は誰!?

ドラマ神様、もう少しだけ』

作品の内容だけでなく、このドラマの挿入歌の

「in the sky」がめちゃめちゃ感動するのです。

この

「in the sky」は、ドラマの中では音楽プロデューサーの啓吾が作曲し、仲間由紀恵演じるカヲルが歌っている設定ですが、

実際にこの

「in the sky」を歌っているのはあの工藤静香さんなのです。

「in the sky」工藤静香さんの澄んだ声が本当に心にしみるくらい響いて、泣きそうになるくらい、美しい曲です。

この時代の曲はやっぱりいいですね!

当たり前だけど口パクとかないし笑

どの歌手もみなきちんと歌っていて、そして本当に堪能なアーティストがいた時代でした。

バタコの個人的な感想ですが、1990年代から2000年初頭は歌唱力に優れた人物が揃っていたと思います。

あ、もちろん、今でも資質に優れたアーティストはたくさんいますよ。

でも、そうじゃない人やグループも同じくらいいますよね。

テレビで堂々と口パクしている歌手?みるとチャンネル変えたくなってしまうときもあります💦

ちなみに、このドラマの挿入曲

「in the sky」はキムタクと結婚する前の工藤静香さんが歌っています。

このドラマの曲をきいていると、

今さらながら、「ああ、工藤静香さんって当たり前だけどプロのアーティストなんだなあ」としみじみ感じることができます。

アラフォーのバタコからすれば、

子どもの頃から「嵐の素顔」「メタモルフォーゼ」「MUGO・ん・・・色っぽい」をはじめ、

「黄砂に吹かれて」「激情」などを聴きまくってますからね。

『神様もう少しだけ』で

「in the sky」をきいてるだけで、心が浄化されるような清らかな気持ちになれます。見直したよ、工藤静香さんっ(謎の上から目線)

さすが、YOSHIKIの元カノなだけのことはありますよね。(あ、それは関係ないですかね)

まとめ

今回は、深田恭子さんの活動再開を祝し、かつて彼女の名前を一気に世に広めた

ドラマ『神様、もう一度だけ』についてご紹介しました。

ヒロインの女子高生が援助交際をしてそれが原因でHIVに感染し、やがてAIDSを発症するというドラマ設定ですので、今のご時世、地上波ではまず再放送はされないだろうなと思います。

個人的にはこの「神様、もう少しだけ」はさまざまな面から見ても、多くの人にみてほしいドラマだと感じています。

実際、コラムニストの木村隆志が選定する

「令和にも残したい平成の名作ドラマ」の1998年度1位にランクインしています!

ちなみに、ドラマの中の深田恭子さんはドラマ放送時、16歳でした。

当たり前ですけど、かなり若いです。
フレッシュという言葉では言い尽くせない、荒削りな部分があります。

その完成されてないからこその魅力というのもまた味わい深いものがあります。


荒々しく激しい表情で演技する姿は、いまの柔和な雰囲気の深田恭子さんを知る人からすると、驚くかもしれません。

画面の中からヒロインの汗が飛んできそうなくらい、10代の熱く眩しい深田恭子さんの魅力がたっぷりつまっています。

気になる方はぜひ一度ご覧になってみてくださいね。

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