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部屋が片付けられずに大事件になった片づけられない女の話【失敗談】

前回の記事の続きです。

大学入学時に一人暮らしして以来、

部屋を片付けることができずにずっと汚部屋住人だった私ですが、
大学4年生の時に大事件がおこってしまいます。

目次

ある日届いた1枚のお知らせ

大学四年生の時の話です。

相変わらず片づけられずに、部屋はテレビで出てくるまさに『片づけられない女』の部屋と化していました。

特にひどかったのは、キッチンのシンクです。
食べ物の残飯もそのままジャーっと流していたため、排水溝はいつもつまっていました。

キッチンで水を流せばつまっていることがわかるのですが、そもそも食器を洗うことなどないので、そんなことすら気にとめずにいたのです。

けれど、そんなある日、マンションのポストに案内がきました。

それは、マンションの水道管の工事をするので、
〇月〇日の午後15時から18時まではキッチンの水道を使用しないでほしいというものでした。

食器など普段は洗わない私ですから、

「へえ」

と思っただけですぐにチラシをそのへんにおいたままにしていました。

その後、マンションで大事件になるとも知らずに、、

水道管の工事日当日、いよいよ事件は起こる

水道管工事のお知らせのことなどすっかり忘れて、当日は大学の講義終了後、外出して夜遅く帰宅したバタコ。

上機嫌で帰宅したバタコを待っていたのは、部屋のドアの張り紙でした。

「水漏れして下の部屋に被害が及んでいます。絶対に水を流さないでください!」

とマジックで黒々と書かれていました。

その瞬間、私はサーっと青ざめました。

それは、水漏れして下の階の人に迷惑をかけたということではありません。

水漏れしたため、自分の部屋に大家さんが入り、汚れまくった部屋を見られたという事実にガーンとなったのです。

とうとう他人に見られてしまった私の汚部屋、、、

とりあえず張り紙をはがしました。

同じ階の人に、その張り紙を見られるのが恥ずかしいと思ったのです。

そして、おそるおそるマンションの部屋をあけました。

この時、部屋中が水びたしだと思ったのですが、水びたしだったのはキッチンのまわりだけでした。

水道管の工事をしている時は水を流してはいけなかったのですが、私はキッチンの蛇口をきちんとしめていなかったようでした。

水道管工事の関係で私のキッチンの蛇口から水がかなりの勢いで出てしまいました。

通常なら、それでも水がそのまま排水溝に流れるだけなので下の階に水漏れするということはありません。

しかし、バタコは片づけられない女だったため、汚れたキッチンは勢いよく流れる水をうけとめきれないほど、つまってしまっていました。

そのため、シンクにどんどん水がたまり、床にまで流れ、下の階の部屋まで水漏れの被害が及んでしまったのでした。

初めて人に汚部屋を見られて顔から猛省

自分の部屋が汚れているだけなら、困るのは自分だけで誰にも迷惑をかけません。

けれど、そのことで他人の部屋に迷惑をかけてしまったことで深く反省しました。

水漏れ時、下の階の人が不動産管理会社に知らせて、大家さんが私の部屋にきて、チャイムを押しても出ないので合いかぎで入ったということを聞きました。

不動産管理会社の方から、

「大家さんからあなたの部屋がかなり散らかっていると聞いたよ。少しは片づけなさい!」

と大変厳しくお叱りを受けました。

もちろん、返す言葉もなくひたすら陳謝でした。

幸い、といってはいけないですが下の階の方への被害は最小限でとどまり、

入居時に入っていた火災保険で賠償することができました。

けれど、当然ですが、バタコに貼られたのは

「片づけられない女」というレッテルです。

自分で蒔いた種とはいえ、下の階の方、大家さんや不動産管理会社の方にはかなり迷惑をかけました。

それ以降、マンションを出て大家さんらに顔をあわせる時は顔から火が出るほどでした。女子なのに、ずいぶんだらしないと思われたことでしょう。

家事の苦手な男子ですら、バタコほど部屋が散らかっている人は稀だったと思います。

バタコは、結婚して出産してから自分がADHDのグレーだということがわかりました。

けれど、独身時代は自分でも気づくことができず、部屋は散らかる一方でした。バタコが周囲に迷惑が及ぶことをしでかしてしまったことは事実です。

他人に迷惑をかける前に、業者の手助けを借りる手段を取れば良かったと後悔しています。

独身時代に知っておけば良かったと思う業者もありますので、片付けられなくて悩んでいる方はぜひチェックしてみてくださいね。

現在の片付けられない女

今は、結婚して子ども2人います。きれい好きな細かい夫がおりますので、水漏れするほど、排水溝をつまらせたりはしていません。

独身時代には知らなかったのですが、排水口の受け皿にかぶせるネットがあるということを夫が教えてくれました。

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汚屋時代の私は、こういう商品が売っているのも知りませんでした。
いや、興味がなかったというのが正しいですね。

結婚してからは、夫に教えてもらったこのネットを排水口の受け皿にかぶせて、2日に一度はとりかえています。 

大学時代、排水口をつまらせていた当時の私に、この商品を教えることができれば、マンションの下の階の住人の方にご迷惑をかけることはなかっただろうなと思います。

私は当時片づけられない女だったのですが、こういう便利グッズを導入することが、片づけられる女への第一歩になりますね。

⬆️ちなみに、結婚後の、現役の片付けられない女バタコの整理収納方法についてこちらに詳しく書いているので良かったら参考にお読みくださいね。

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