今日、Yahoo!のニュースを見ていたら驚くべきニュースが目に飛び込んできました。
小中学生向けのプチプラなアクセサリーや雑貨を販売しているサン宝石が民事再生法を申請したというのです。
新型コロナ感染拡大の影響により、収益が大幅に悪化し、
2021年8月30日、民事再生法を申請したということでした。
今後、サン宝石はどうなるのか、サン宝石の商品は購入できなくなるのかについて書いていきます。
サン宝石とはどんな会社?
サン宝石は、帝国データバンクによると、
1965年に創業され、小中高生をターゲットとしたアクセサリーや雑貨、文房具などを
少女雑誌に広告を掲載し通信販売を行い、
2002年からは直営店「ファンシーポケット」を全国に数十店舗繰り広げ、2013年には年売り上げ高約42億超計上しました。
アラフォーのバタコにとって
サン宝石といえば、とっても懐かしい名前なんです。
小中学生時代、毎月購読していた漫画『りぼん』(集英社)の広告には当時必ずサン宝石の通販広告がはいっていましたからね。
バタコは、田舎育ちということもあり、
サン宝石の可愛いアクセサリーや雑貨にとにかく夢中になったことを覚えています。
バタコの住む町にはファンシーショップどころか雑貨店なんてものはなかったですし、
電車で2、30分先の割と大きな市でもサン宝石のような、キュートでポップなアイテムを販売するお店は皆無でしたからね。
なので、自らサン宝石の商品をハガキで注文して、注文した商品が届くのを心待ちにしていました。確か、到着まで二、三週間はかかったと思います。
それでも、その待つ時間も楽しくて、ワクワクがとまらない。
待つ時間さえ、まさに宝物のような時間だったのです。
そして、商品が届いたら、宝石箱を開けるようなドキドキ感がありました。
今だったら、100均やスリーコインズにいくらでも売っていそうな、
指輪やブローチ、イヤリング、キーホルダー、ネックレスにヘアアクセ。
でも、当時はそれが小中学生の自分にはまさに宝石でした。
今みたいに、ダイソーやセリアなんてなかった時代です。
バタコのすむ町から、ティーン向けのアクセサリー売り場のあるショップにいくには電車で1時間以上もかかりました。
その往復の交通費だけで、サン宝石のアクセサリーが10個は軽く買えたんですからね。
お小遣いの限られた小中学生にはありがたい通信販売✨
そうえいば、中学生の頃、サン宝石のカタログにアルファベットを模した小さなピンバッジがあったんです。
同級生たちとカタログを見ながら、それぞれが好きな男子のイニシャルのピンバッジを購入しました。
届いたら、通学カバンの隅にこっそりつけていた甘酸っぱい思い出もありますね。
ミッキーマウスっぽい形のブローチもクラスメートの間でとても人気がありましたっけ。
どちらも今は販売されていないようですが、現在もサン宝石のキュートなピンバッジには心がときめいちゃいます。
けれども月日は流れ、いつのまにか
サン宝石を購入することもなくなり、気がつけば25年以上たちました。
サン宝石のことは時々思い出して、「あのキーホルダーかわいかったなあ」とはるか昔のティーン時代を懐かしむこともありました。
サン宝石を応援する声がネットで続々と!
突然のサン宝石の民事再生法のニュースに、
ツィッターやヤフコメの中心でサン宝石への愛を叫ぶ声がとまりません。
ネットでサン宝石の民事再生に関するニュースが流れた時は、一時、サン宝石公式ホームページのサーバーがダウンしてしまい、
アクセスできませんでした💦
それぐらい、このニュースはサン宝石ファンにとって衝撃だったことが伺えます。
バタコと同じように、やはり、漫画のりぼんやなかよしを読んでいて、サン宝石のことを知り、
プチプラのアクセサリーを購入していた女子は想像以上に多くて驚きました。
かつてティーンだった女性が成人して、なつかしむと同時に、サン宝石を応援する声がツィッターに続々とあがっています。
アクセサリーをつけるだけで、まるでお姫様のような気分になれる。
女子にときめきを与えてくれるキラキラしたアイテムはいつの時代も人気がありますよね。
スワロフスキーどんなスタイルにも華やかさを添えるジュエリーサン宝石の商品は今後買うことができないの?
サン宝石の公式ツィッターによると、今回の件に関して、以下のツィートがありました。
サン宝石公式ツィッターのこのツィートによると、
営業は続けられるということですね。
乙女の心をくすぐる可愛いプチプラ雑貨をサン宝石でまだまだ購入することができるということで嬉しい限りです。
ティーン世代を、かわいくそしてプチプラなアイテムで彩ってくれた、サン宝石をこれからも応援していきたいです。
\ プチプラアクセ・雑貨が多数♫ /