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【映画化決定!】ミステリと言う勿れ40話(11巻の続き)のネタバレと考察

2023年秋に映画化が決定した

『ミステリと言う勿れ』の漫画版の最新話39話のネタバレと考察について以前書きました。

キーパーソンであるガロがピンチに陥りますが、間一髪のところで助かり、ヒヤッとさせる展開でしたね。

ガロがカウンセラーの鳴子巽に直接ぶつかってみる決意をするラストでした。

こちらのストーリーの続きとなる最新話40話が掲載されている

月刊flowers』2022年8月号【電子版特典付き】が発売されましたので、さっそく

コミックシーモアにて購入しちゃいました。

『ミステリと言う勿れ』11巻の続きの漫画が掲載されていることもあり、この発売を心待ちにされていた方も多いのではないでしょうか?

もちろん、岩本ナオさんや萩尾望都さんなどの作品も気になりますが、

やはり最新刊である

『ミステリと言う勿れ』11巻の続きの漫画が読めるとあっては見逃せませんよね。

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ではさっそく

『ミステリと言う勿れ』11巻の続編である

『ミステリと言う勿れ』epi17「さざなみひとつ」の内容について詳しく書いていきます。

来年の秋に映画になることもあり、『ミステリと言う勿れ』の原作に興味のある方はもちろん、初めてという方もぜひ読んでみてくださいね。

※詳しい内容に触れますので、ネタバレが嫌な方はここでストップしてくださいね。

目次

『ミステリと言う勿れ』40話(11巻の続き)あらすじ

謎めいた1通のメール

『ミステリと言う勿れ』最新話(最新刊11巻の続き)である「さざなみひとつ」は、1通のメールから始まります。

そのメールを開いている人物は漫画では誰だかわからないように描写されています

そして、そこには「あなたの罪を知っている、自首をすすめる」という趣旨の内容が綴られていました。

メールの文面を全てブログに書けないのですが、

メールの受け取り主の罪の全貌を握っていることを明らかにしている文章です。

メールの全文が読みたい方はぜひ

『月刊flowers2022年8月号』を購入してご覧くださいね(๑>◡<๑)

ちなみに、差出人はantとだけ書かれています。

バタコ

めちゃめちゃ気になるメッセージですね

これを送ったantと名乗る人物は一体誰なんでしょうか!?

antというと、連想するのは当然アリですよね。

アリで思い出すのは、幼少期に整がアリを見つめていて、

そこにカウンセラーの喜和が「アリを見てるの?」「アリって漢字書ける?」と整に話しかける場面が印象的でした。

『ミステリと言う勿れ5巻』『ミステリと言う勿れ』7巻参照)

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antと名乗るメールの送り主

このメールを送った人物はどういう意図でant=蟻を使ったのでしょうか。

バタコは、当初、愛珠の事件を追っているガロ達が、鳴子巽にこのメールを送ったのだろうという思いがよぎりました。

なぜなら、この最新話40話の前の39話「気がつけば潮目」のラストで、

ガロは「鳴子巽にまっ正面から当たってみようか」と語っていたからです。

しかし、整と喜和のアリに関するエピソードをガロは知りません。

また、メールという手段は、ガロの性格から考えて「まっ正面」というコンタクトには該当しないように感じます。

まして、このメールは差出人はantと書かれています。

ガロの性格なら、自分の名前を堂々と明かすでしょうから、このメールは彼が送った可能性は薄いですね。

となると、整とカウンセラーの喜和のエピソードを知っている人物の可能性も大きいですよね。

整のアリのエピソードは喜和のカウンセリングの一環だと考えられるので、そのカウンセリング内容を知る人物はかなり限られてきます。

もしかすると、冒頭のメールは同じカウンセラーである鳴子巽が黒幕に送ったのかもしれません。

そして、その黒幕とはネットで密かに噂されている天達准教授なのでしょうか?

当初、鳴子はものすごく黒幕っぽかったです。

しかし、前回の「気がつけば潮目」ではガロに何かしらヒントを与えているようでした。

つまり、鳴子は黒幕に見せかけて、本当の首謀者は実は天達准教授である可能性も出てきましたね。

ん?でも、一読者であるバタコですら、antアリというと整をすぐに連想しました、、、ということは、

受け取り主にメールを送ったのは整だと思わせてしまう印象があります。

となると、今後、整が黒幕である天達准教授に狙われてしまう恐れが出てきてしまうのです💦

このメールを送った人物はそこまで計算した上でantと名乗りこのメールを天達准教授に送ったのかもしれません。

そして、その送り主であるantとは鳴子巽である可能性も十分にあります。

あれやこれやと二重、三重に網を張って、愛珠の事件の真相を追うガロを自分の家に引き入れた鳴子巽ですからね。

鳴子はそれぐらいのことはお茶の子さいさいでやってのけそうです。

、、、と、ここまで長々と好き勝手にバタコの推測を書きましたが、

この冒頭のメールが本当に『ミステリと言う勿れ』のこれまでの一連の出来事と関係があるのかと言われると、全く根拠はありません(断言)

このメールが鳴子巽天達准教授と何の関係もなかった場合の責任も取れませんのでどうかご理解くださいm(_ _)m

バタコ

あくまで、迷探偵バタコの勝手な推理であることをご了承くださいね

風呂光の祖母からの電話

メールから一変、シーンは大隣警察署に切り替わります。

整とよく絡みのある池本巡査や、鍵山事件に関わる誘拐事件で整に助けを求めた青砥警部、乙部巡査部長、風呂光巡査が揃って登場しているので、まるで

『ミステリと言う勿れ』1巻の1話を彷彿とさせるかのようです。

(これまた推測ですが、映画はこの富山が舞台になるのではないでしょうか。映画ならではの美しいロケーションですし、観光名所がいくつも物語に登場するのも気になります。)

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池本巡査は、近頃は大きな事件もなく、ご飯が美味しいと言って喜んでいます。

青砥警部はつい最近、自らが連続誘拐に巻き込まれて、娘の友香も危険な目に遭っているので池本巡査に同意します。

『ミステリと言う勿れ10巻』参照)

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誘拐に巻き込まれた青砥の娘も、母親と平穏に暮らしていることがわかります。

青砥はこの事件をきっかけに、娘の友香とコミュニケーションがとりやすくなったと話します。

池本はそんな青砥をひやかしますが、青砥は「男子は男子で難しい」と言い、

「どうやったら加害者にならないように育てられるか」

について、男子を持つ母親同士で話し合っているという友香の母から聞いた事を伝えます。

男の子が生まれた池本は「(息子に)俺の背中を見ろ」と教えますとちょっと背伸びした様子で答えます。

和やかな雰囲気の中で、風呂光巡査の元に祖母から電話が入ります。

風呂光の祖母は富山に住んでいる元教師です。

祖母の教え子であり、風呂光もお世話になった妙子という女性が橋から落ちて亡くなったという知らせでした。

妙子は富山県の富岩運河環水公園の橋から落ちて亡くなったとのことです。

※富岩運河環水公園は実在する公園です。

しかし風呂光の祖母は、妙子は事故でも自殺でもなく誰かに殺されたのだと電話で伝えます。側にいた青砥は風呂光に、(妙子の)葬儀などもあるだろうから休暇をとるように伝えます。

バタコ

青砥さんはいつも怖そうなイメージですけどいざという時に優しいですね

青砥の言葉で直ぐに支度を始める風呂光に、池本巡査は行き詰まったら整に相談するようすすめます。

風呂光は整は一般人だから巻き込めないといいます。

けれど、池本巡査は、風呂光は管轄外で富山の事件に関われないのだから、整に一般人としての意見を求めたらどうかとアドバイスするのでした。

それを聞いた風呂光は何か思案しているようでした。

ドラマでも、風呂光は新米の刑事として成長していく場面が何度か見られましたが、今回はさらに彼女のターニングポイントとなる予感がします。

鳩村家の別荘に招待された整、そこで出会ったのは、、、

ちょうどその頃、整は岐阜にある鳩村家の別荘にいました。

整は鳩村家の三つ子の家庭教師を続けていて、今回は鳩村家の別荘に招待されて、三つ子や使用人達と共に岐阜にスキーをしにきていたのです。

※整と三つ子のエピソードについては『ミステリと言う勿れ』8巻『ミステリと言う勿れ』9巻を参照くださいね。

整は幼少期、北の方に住んでいたのでスキーは得意だと言います。

スキーウェアに身を包んだ整はとてもカッコいいですよ〜♡ゴーグルも似合ってます♪彼のスキーの実力の程はぜひ漫画でご確認くださいね( ^ω^ )

整はゲレンデを眺めながら「ライカさんも来れたらよかった」と呟きます。

バタコ

整はライカに恋心を抱いているような気がします。楽しみを共有したいということは恋の始まりですもんね

すると、整の目の前に突然風呂光が現れます。

風呂光は「富山で殺人事件が起こっているかもしれない」と整に伝えるのでした。

『ミステリと言う勿れ』最新話まとめと感想

2023年秋に映画公開決定した『ミステリと言う勿れ』について

月刊flowers2022年8月号【電子版特典付き】掲載の

『ミステリと言う勿れ』最新話40話であるepi17(最新11巻の続き)「さざなみひとつ」の内容を詳しく書きました。

風呂光の祖母からの電話で、大きな事件が新たに展開しそうな予感です。

今までは、整はいつも事件に巻き込まれていたようでしたが、今回は風呂光からの依頼で事件に関わることになるのでしょう。

冒頭のメールも、もしかしたら今回の妙子の件に何か関わりがあるのかもしれません。(迷探偵バタコの推理からはかなり離れるけど😙)

青砥が話した

「どうやったら加害者にならないように育てられるか」という言葉にも、今回の事件を示唆する深いメッセージがこめられているようにも感じられます。

映画化も決まりましたし、ガロ達が追っている事件との関わりも含めて、『ミステリと言う勿れ』から目が離せなくなりますね。

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追記 8月30日

今回の続きである

月刊flowers9月号掲載のエピソード17-2「殺人未満」と、

月刊flowers10月号掲載のエピソード17−3「すべては水面化」についてもについても詳しく書いていますので、興味があったらぜひチェックしてみてくださいね。

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