来秋に映画公開が決まったミスナカの記事になります。
以前、『ミステリと言う勿れ』最新話40話であるepi17(最新11巻の続き)「さざなみひとつ」の内容について書きました。
風呂光からの依頼で、今回も整が事件に巻き込まれることを彷彿とさせる展開でした。
今回は、その続きである
月刊フラワーズ9月号掲載の『ミステリと言う勿れ』最新エピソード17ー2「殺人未満」について詳しく書いていきます。
作品の内容に触れますので、ネタバレが嫌な方はここでストップしてくださいね。
風呂光の依頼で富山を訪れる整
整は、刑事の風呂光から「富山で殺人事件が起こっているかもしれないので意見を聞きたい」と懇願されます。
風呂光は、祖母の教え子の妙子が市外(富山市)のイベントに出かけて、天門橋の欄干から落ちて亡くなったことを話します。
整が案内されたのは風呂光の祖母の家でした。彼女の祖母は長年教師をしており、壁には教え子たちとの写真が飾られています。そこに天狗の絵も混じっているのです。ここでも整は天狗の絵に引っ掛かりを覚えます。
ドラマで初めてミスナカを見た人もご存じだとおもいますが、整は本当にありとあらゆることに引っかかる性質ですよね。そこが彼を形成している魅力の一つでもあるのでしょうね。
バタコは天狗の絵は魔除け的な意味合いがあるような感じがします
祖母は、教え子の妙子が市外(富山市)のイベントに出かけて、天門橋の欄干から落ちて亡くなったことについて、事故ではなく誰かに殺されたのだと疑っています。
・市外の夜のイベントに一人で行く性格ではない
・妙子がいつも帽子につけていた大切な一点物のブローチ(亡くなった下の息子の手作り)がなくなっている
上記の点について祖母は疑問を抱いており、妙子は単なる事故ではなく誰かに殺されたのだと睨んでいます。
そして整も、祖母の考えることに同意している様子です。
祖母の家を訪れる警察官
整が祖母から話を聞いている時に、祖母の教え子である流正宗が登場します。
流は氷見で警察官をしています。祖母は「あんたが頼りにならないから孫(風呂光聖子)を呼んだ」と流にぼやくのでした。
そんな祖母に流は「自分は氷見東署の警察官だから富山市の事故には口を出せない」と答えます。
バタコも知らなかったのですが、警察では管轄が違うと口を出せないそうです。
その後風呂光は祖母の車を借りて、整と一緒に妙子が働いていたひみ番屋街へ向かいました。
妙子の同僚に話を聞くと、事故当日、妙子はいつになくとても嬉しそうにうきうきしていたそうです。
同僚が「何かいいことがあったのか」とたずねると「ナイショ」と答えたということです。
この出来事は伏線になってくる予感がします!(勝手な推理)
整と風呂光はそのひみ番屋街でついでにお昼を食べていくことにします。
メニューにある氷見カレーが気になる整。ドラマでもご存じの通り、整は無類のカレー好きですものね🍛
『ミステリと言う勿れ』は映画化決定されましたし、もしかしたら映画の中にはこの氷見カレーが出てくるかもしれない、いや出てきて欲しいなあと密かに期待しています♡
予想もしなかった驚愕する人物が再登場
整が氷見牛カレーにするか、コロッケにするか迷っていると、久我山未知から声をかけられます。
久我山といえばあの鍵山事件のキーパーソンの1人でしたし、かなりインパクトがあるので覚えている方も少なくないのではないでしょうか?
久我山は「私にメールを送ったのはあなた?」と整に尋ねますが、「知りません」と整は答えます。
そこにさらに新たに2人の男性がやってきます。
この『旅めし』と言う雑誌はかなり有名ということで、風呂光は驚きます。亡くなった妙子もこの雑誌を愛読していたそうです。彼らは今回富山に取材に来ましたが、前回は静岡の特集をしていました。
ライターの望月湊は「おすすめスポットがあったら教えてください」と風呂光に名刺を渡します。そしてさっそく氷見カレーと氷見うどんの写真を撮り始めます。
亡くなった妙子も旅めしのファンだったのですね。そのライターが登場したということは意味ありげですね
この点についても、きっと伏線なんだろうなーと思いながら読み進めているバタコです( ͡° ͜ʖ ͡°)
風呂光は整に「何か引っかかる点があったか」尋ねます。すると、話を聞いていた湊が「事故の日、俺らもその場にいた」と話しかけてきます。
彼らは妙子が亡くなったイベントの場所で、取材のための写真を撮っていたのだそうです。
湊は「これは本当に事故なのかひっかかっていた」と語り始めるのです。
まとめ
『ミステリと言う勿れ』最新話41話であるepi17−2「殺人未満」のネタバレと考察について詳しく書きました。
来年の秋に映画公開も決まり、本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。
ちなみに以前は単行本が出てから初めて購入していたのですが、今回のエピソードについてはどうしても続きが気になってしまい、
ネットの電子書籍で
月刊flowersを続けて購入しています。
『ミステリと言う勿れ』の単行本が出る前に、
月刊flowersを立て続けに購入することは我ながら驚いています。
単行本で購入した方が安いのはわかっているのに、『ミステリと言う勿れ』のためだけに、
月刊flowersを購入してしまうとは、、、なんだか悔しいような、それでいて嬉しいような複雑な気持ちになりますね。
けれど、それほど今回の新エピソードの展開が気になって仕方ないのです。それもまた、著者の田村由美さんのなせる技巧と魅力なのだろうなと感じます♪