30代は結婚式に招待されることが多いですよね。
バタコも30代で結婚しましたし、同じように、周りの友人達もそういうケースが多かったです。
けれど、数年前に購入したパーティー用のドレスが、産後で体型が変わって着用できないことなどもあり、
新たにパーティードレスの準備も必要になることもありますよね。
バタコも、第二子を出産後に、結婚式に招待されて袖レースのネイビーワンピースを購入しました。
しかし、それがまさかの事態になってしまったのです。
今回は、30代の時に出席した友人の結婚式で、ネイビーのワンピースをきたら、ほとんどの招待客が同じ袖レースのネイビーワンピースを着用していた件についてお話しします。
もし、結婚式のゲストドレスを検討されている方がいたら、参考にしてくださいね。
20代後半に購入した一張羅がムチムチの状態に
友人の結婚式が行われるのは11月の予定でした。
まずは30歳直前に結婚式の出席用に購入した綺麗めのワンピースをクローゼットから出しました。
流行り関係なく着れるタイプのものを選んだので、シルエット的には問題ありませんでした。
値段は2万円で、当時のバタコとしては大奮発でした。
1回きりにするには勿体無いので、また結婚式に出席する機会があったら着ようとクローゼットにしまっておきました。
試しにそのワンピースを着たところ、パツパツのムチムチ状態になってしまい、とても人様に見せられるものではなかったです。
購入した当時は、
「このワンピース2万もしたし、これからも結婚式に出席する時に着よう!」と思ったのですが、結局1回着たきりでさよならすることに、、、
なんて勿体無いことをしたんだろうと後悔しました。
こんなことなら、レンタルでもっと予算を抑えればよかったなと思います。
30代のゲストドレスを探してショップをはしご
数年前に購入したドレスがとてもきていける状態ではなかったため、新たに結婚式の出席用のドレスを探すことにしました。
ファストファッションの店にはパーティードレスが豊富に揃っているので試着してみたんですが、どうもしっくりきませんでした。
5,000円程でお安く、かなりドレッシーでパーティー感はたっぷりあるんですけどね。
夫も試着姿のバタコを見るなり「うーん、他を探そう」と言ったくらいなので、バタコには着こなせない斬新なデザインだったのだと思います。
その後もセレクトショップを中心に見てまわりました。
店員さんにノースリーブのネイビーワンピースをすすめられました。
「すごく上品でいいですよー」と言われたのですが、二の腕を出せる体型ではないと思いそのノースリーブドレスは購入しませんでした。
高級感のある素敵なワンピースだったんですけどね。
また、出席側のマナーとしてノースリーブのワンピースのみで結婚式に出席は躊躇われます。
ボレロやショールも別途購入する予算が厳しかったのも、購入を断念した理由の一つです。
お値段も手頃な袖ありネイビードレスを発見
「ちょうどいいのが見つからないな」と少し疲れた足取りで歩いていたところ、
以前よく購入していたストアブランドを見つけました。
「あ、このお店、およばれ用の綺麗目なワンピースとか売っていたな」と思い出したんです。
早速、店内を見てみたところ、まさにぴったりなものがありました。
それが、袖レースのネイビーワンピースだだったのです。
とてもエレガントな雰囲気で、これ1枚で結婚式のゲストドレスとして着用できるのも気に入りました。
しかも、お値段も手頃だったので言うことなしでした♪
「これなら、手持ちのツィードジャケットを羽織れば子どもの入園式や卒園式にも着回せる!」と即決しました。
同じシルエットでロング丈のものもあったのですがスカート部分がフレアーになっていてパーティー感がかなり強かったのです。
そのため入園式などのセレモニーでも利用することを考えて、フレアーではない、ストンとしたタイプのものをチョイスしました。
アクセサリーは、パールネックレスを合わせることにして、出席用の服が決まり、足取りも軽く帰宅したのでした。
結婚式当日ほとんどの招待客がネイビーワンピースだった
さて、結婚式当日。
受付でご祝儀を渡して、ゲスト用待合室に入ったところ、そこで思いもよらない出来事が待っていたのです。
一歩会場に足を踏み入れると、袖がレースのネイビーワンピースを着ている女性ゲストばかりでした。
違うのは襟の形や袖の長さくらいで、皆同じタイプの袖レースのネイビーワンピースを着用していたのです。
新婦の友人の内およそ15名くらいは袖レースのネイビーワンピースでした。
すぐに「まずい」と思いましたが、そのワンピース1枚しか着て来ていませんし、当然着替えることなどできません。
11月でしたので、会場までコートは着てきましたが、結婚式にコートを着て出れるわけもありませんよね。
よく見ると、バタコが買ったワンピースと全く同じワンピースを着ている方もいました。
後ろにタックが入っているタイプで襟の形も同じで、どこからどう見ても同じお店で購入したことは明らかでした。
その方とは面識がなかったので、テーブルも同じではないことが救いでした。
同じテーブルだったら、お互い相当気まずかったと思います。
30代の結婚式のゲストドレス 考えることは皆同じだった
予想だにしない出来事に一瞬頭が真っ白になりました。
でも、よくよく考えるとそれは必然のことだったのかもしれません。
新婦は30代で、招待客の友人も同じく30代の女性がほとんどです。
既婚で子どもがいる女性が大半を占めていました。
バタコと同じように
「他のフォーマルシーンで着れるものを選ぼう」と考えた女性が多かったのだと推測します。
なお、招待客の中で独身の30代の女性は、振袖や華やかなロングワンピースを着ていました。
でも、それは後からわかったことで、出席するまで想像もしていませんでした。
30代の結婚式出席の際はドレスがかぶる可能性大
想定外のことに気まずい気持ちになりつつも、披露宴は新婦と新郎が主役です。
式が始まると、新郎と新婦に夢中になり、バタコも同じ席の友人達と料理やおしゃべりを楽しみました。
大切なのは祝う気持ちですし、何より友人の新婦が幸せそうだったのを見ることができてよかったなと思っています。
ここ数年、袖がレースのネイビーワンピースはとても人気ですし、テレビでもアナウンサーや司会の女性が着ているのをよく目にします。
それだけ、さまざまなシーンで着回すことができるということなのでしょうね。
けれど、披露宴でゲストドレスがかぶってしまったのは初めての経験で、動揺してしまい最初に気まずさを少し引きずってしまったことを反省しています。
披露宴に出席して周囲とゲストドレスがかぶってしまった時のために、ジャケットを用意しておくのもいいかもしれません。
ジャケットを羽織れば、全く違う印象になります。
これから暖かいシーズンに入り、結婚式に出席される方も多くなると思います。
袖レースのネイビーワンピースは流行のドレスですし、着回しもきくので、今もお店に並んでいるのをよく見かけます。
ただ、結婚式のお呼ばれドレスで周囲と同じドレスだと、なんだか気もそぞろになってしまい、それは新婦や新郎に申し訳ないですよね。
袖レースのワンピースはどうしてもデザインのパターンが似ているので、かぶった感が強めの印象があります。
バタコは、もし時間を戻せるなら、同じネイビーでも、セットアップでパンツスタイルを購入するかなと思います。
それなら、ジャケットを羽織って入園式や卒園式、入学式にも着用できるし、同じネイビーでもワンピースとは違った雰囲気になります👍
また、着物で出席するのも華やかになって招待側にとても喜ばれますね。
着物は同じ色でも洋装とは全くタイプが異なるので、帯や帯揚げ、帯締め、伊達衿などの小物によって様々な雰囲気を演出できるので、他のゲストの方とかぶる心配もありません。
まとめ
今回、30代で結婚式に出席したら、他のゲストの女性が自分と同じ袖レースのネイビーワンピースばかりだったことについて詳しく書きました。
今までも何度か結婚式に出席しましたが、これほどまでにゲストドレスがかぶった経験は初めてです。
それだけネイビーのワンピースは着回しが効いて、幅広いシーンで活躍してくれるので需要も高いということなのでしょうね。
ちなみにバタコが結婚式に出席した際に着た袖レースのネイビーワンピースは、
入園式や卒園式、七五三などのフォーマルシーンで手持ちのジャケットを羽織って大活躍してますので、ご安心くださいね。
ネイビーワンピースが悪者のように書いてしまいましたが、やっぱり着回しはかなりきくので何かと重宝しています。
袖レースのネイビーワンピースを否定するものではなく、こんなこともあったという一つの経験談として、参考程度にしてもらえたら幸いです。