『やんごとなき一族』こやまゆかりのドラマ原作漫画『スイート10』1巻感想

先日、この春からTVドラマ化される『やんごとなき一族』のヒロインの着物についてあらすじ、ネタバレと共にご紹介しました。

いよいよ今週の木曜日にドラマスタートするのでドキドキしています。

バタコは小学生の時からこやまゆかりさんの漫画が大好きで長年ずっと読んでいます。こやまゆかりさんの作品は、

『スイート10』『バラ色の聖戦』『ホリデイラブ』(原作担当)がドラマ化されて、どれも話題になりました。

その中でも、「スイート10」は昼ドラ放送だったこともあり、女性を中心にかなり反響を呼びました。

そこで今回は『スイート10』1巻のネタバレについて詳しく書いていきます。

※詳しい内容に触れますのでネタバレが嫌な方はストップしてくださいね。

目次

『スイート10』1巻のあらすじとネタバレ

主人公の弓子は看護師をしている1児の母です。

日勤に加えて夜勤や準夜勤をこなす多忙な日々ですが、夫の保典の理解と協力により仕事と家事、子育ての両立も順調です。

夫の保典は、積極的に弓子のことを手伝い、進んで保育園の迎えや娘のお世話を毎日引き受けてくれています。

この保典さんは、この漫画が出版された時代(2000年)にしてはかなり協力的な旦那さんのようです。

2000年初頭はイクメンという言葉もなかったです。こうやって自主的に育児を引き受ける男性って貴重な存在だったのではないでしょうか。

バタコが以前書いた記事の

『親になったの私だけ!?』2020年というごく最近発行された、育児を扱った漫画ですが、作中の夫は育児に関わろうとせず逃げてましたもんね。

20年前の2000年という時代背景を考えても、『スイート10』の保典は理想的な夫、そして父親だなと感じます。

『スイート10』1話でも保典は夜勤に行く弓子を送り出し、そのあとは娘のお風呂と寝かしつけを自主的に引き受けています。

もちろん弓子は看護師なので猛烈に忙しい職業ですが、ここまで協力してくれる人は令和の時代でも珍しいのではないでしょうか。

病院についてからも、夫の協力を羨ましがられる弓子。

けれど弓子は、「自分は28歳だけど主婦だからもうトキメキや恋という場所にいない」「このまま家事、育児で日常生活過ごすだけ」とぼやき、

「不倫ていうのはちょっとやってみたいかなー」と冗談めかして話すのでした。

同窓会で昔の友人と再会

弓子は高校時代に仲の良かった美容師の沢田るりと、弓子の夫の会社の同僚の増田清と同窓会で再会します。

るりは美容師でしたが、同じ美容師と結婚し、子供が産まれたのを機に専業主婦をしています。

けれど、同窓会の帰り、るりは旦那以外の男性と一緒に夜の街へ消えていきます。

どうやら、るりは夫とうまくいっておらず、男友達と遊んでいるようです。

そんなるりをみて、清は「自分もそういう男性を見つけたら楽になるかも」と呟きます。

弓子がどういうことか問い詰めると、清の家庭は夫婦関係がないそうです。

清の夫は優しい人ですが、清はこのまま女として枯れていくのは嫌だといいます。

弓子はるりや清の話を聞いて、改めて自分が恵まれていることを実感します。

弓子と保典は10年前に保典の同僚である清に誘われたスキー旅行で知り合い、それからずっと歴史を積み重ねて来たのでした。

スイート10というタイトルにはそんな意味が込められているのでしょうね。

弓子は、10年後も変わらずこのまま平和な日々が続いていくと信じていました。

救急外来の男性が弓子の人生を変える!?

ある夜勤の日、足を骨折した男性が運ばれてきます。弓子は品川を見て「めちゃくちゃカッコいい」と感じます。

その男性は、品川翔ニという名前でディーラーの営業マンでした。

弓子は帰宅後、さっそく夫の保典にかっこいい人が入ってきたと報告します。

明日から病院へ行くのが楽しみだと布団に入る弓子に、保典は呆れ顔です。

おそらく、この時点では弓子もたんに冗談だったのでしょうし、保典も浮かれている妻にやれやれといったところだったのだろうなと思います。

大切な人へ
メッセージを込めた星のプレゼント

入院中に親しく会話する弓子と品川

翌日、弓子はいつになく口紅をキリッと塗って、品川の病室へ入ります。

弓子の家の車が品川がディーラーをしているところの車種だったこともあり話が弾みます。会話の流れで、弓子は自分に旦那と子供がいることも話します。

他の看護師も品川がかっこいいと騒ぐ中で、弓子もまんざらではなさそうにしています。

けれど、品川は骨折も治り、あっさりと退院していきます。

ちょっとがっかりする弓子でした。

けれど、日常に戻り、弓子も品川のことは少しずつ忘れていきました。

確かに、現実世界ならそれで終了になりますよね。

バタコも大学の頃に某デパートで販売のバイトをしていたことがありました。当時、芸能人がたまたま自分のレジに来たときにラッキーと感じましたけど、その芸能人が再度来店することはなかったですし、それきりでした。

リアルだとそんなもんですよね。

まさかの再会が2人を変える

電話番号を交換する2人

その後、弓子はるりと一緒にご飯を食べます。やはり、るりは夫とうまくいっていないということでした。

弓子はるりに夫婦できちんと話し合うようにすすめ、店を後にします。

すると、駐車場に置いておいたるりの車が悪戯されてしまい傷だらけでした。

弓子は咄嗟に品川のショールームが近いことを思い出します。

退院する時に品川から「車のことで何かあったらぜひ」と名称をもらっていたのです。

弓子は品川に会えるチャンスと感じ、るりの車を品川のショールームに見せにいきます。

深い意味はないけど、「もう一度会いたい」と願う弓子。

品川は突然訪れた弓子に驚きつつも、丁寧にるりの車をみてくれます。修理代が数十万かかることを知り、るりは修理代が高いので、新車を購入することを決めます。

それがきっかけで、その日、弓子、るり、品川は飲みに行くことになります。そこは品川の行きつけのバーでした。

品川の顔見知りの常連客も多く、弓子達と一緒のテーブルで飲み、盛り上がります。

帰り際、「もうこのまま会えないのかな」と思っている弓子に、品川は携帯番号を書いて弓子によこします。

弓子もすぐに自分の携帯番号を教えるのでした。

電話をかける弓子

品川さんからの電話を待ちますが、かかってこず、しびれを切らした弓子は「一度だけかけて繋がらなかったら諦めよう」と言い聞かせ 電話をかけます。

品川が出て、「この前のバーの常連客が弓子のファンになって会いたがっている」と話し、また同じバーで会う約束をします。

弓子は、保典に悪いと思いつつも、友達になりたいだけだと自己弁護しながら、るりと会うと嘘をついて出かけます。

そして、いつもはしない化粧を念入りに、服装もおしゃれにして品川と会います。

弓子は、いつもなら居酒屋しかいかないのに、夜のバーにいてオシャレとときめきを味わっていることにときめきを覚えます。

帰宅後、夫と子供の寝顔を見ながら「ただ飲んでワイワイやっただけ、やましいことはしていない」と弓子は自分に言い訳するのでした。

後日あったるりにも、「愛しているのは旦那。品川さんとはトキメキだけ。結婚生活にはない忘れかけていたトキメキを味わいたいだけ」と不倫ではないことを宣言します。

じつはバタコは、昔同僚の女性から同じ言葉を聞いたことがあります。その女性はバタコよりも年上で、結婚してそれこそ10年になる旦那さんがいました。

けれど、彼女は割と複数の男性といわゆる不倫をしている人だったのです。

その時、同僚は

「他の人と恋愛してるけど、旦那は別格。別れる気は一切ないよ。大切だから」いいながら、悪気なく他の男性と交際をしていました。

バタコからみても、その同僚は旦那さんとも休日に仲良く外出したり飲みにいったりして夫婦仲もうまくいっているように見えました。

その後、彼女が職場を辞め、それ以降会っていないのですが、結婚生活は通常通り続いているとのことです。

7年目の結婚記念日を迎え弓子に心境の変化が

品川とのことを後悔する弓子

弓子はその後も品川に会いたいと思うようになり、自分から電話をかけて誘います。

その後、品川から2軒目を誘われ、初めての彼からの誘いに嬉しく思います。

そして品川はバツイチであることを知ります。

弓子は、結婚という経験をしていたことに親近感が湧いたと品川に話します。

車の中で、2人は初めてキスを交わします。そして、さらに深い関係になっていくのです。

しかし、それからまもなく、弓子と保典夫婦は7年目の結婚記念日を迎えます。

知り合ってからはちょうど10年経ち、保典は、仕事が忙しい中をやりくりして、バラの花束とワインを買って帰って来ました。

結婚してから、毎年結婚記念日にワインで乾杯していたことを思い出す弓子。

保典は7年間ずっと変わらず自分を大切にしてくれているのに、自分だけが夫を裏切ったことに改めて罪の意識を感じます。

そして、やはり保典を大切にしようと心に誓うのでした。

別れを告げる弓子

その後、弓子は、品川にいままで黙っていた家庭のことについて初めて話します。

家庭はうまくいっており、これ以上品川と関係を続けてはいけないと考えていることを伝えるのです。

そして、後悔はしていない、品川に会えてよかったと思っていると言い、別れを告げました。

日常に戻る弓子

品川と別れ、弓子は保典と娘のチイちゃんとの生活に戻ります。

3人で遊園地に行き、一緒にお弁当を食べている光景は、もう不倫の影はありません。

その時、チイちゃんが弓子のバッグをいたずらして、中身を出しました。

そこにあったのは香水でした。

それは弓子が品川と会うときにいつもつけていた香水だったのです。

不意に品川のことを思い出し、切なくなる弓子。

それでも、忘れようと言い聞かせるのでした。

再会する2人

品川を吹っ切ったつもりの弓子でしたが、たまたま見舞いにきた品川と病院でばったり会います。

そして、品川から、「友達でもいいから弓子ちゃんと繋がっていたい」と言われるのです。

弓子は迷いながらも品川を拒否することができず、彼の自宅にいきます。

結局、一度は別れを決意したものの、弓子は品川さんと元通りの仲になります。

さて、この2人の関係はどうなっていくのでしょうか。

ここまでが1巻までの内容になります。

『スイート10』が読める電子書籍サイト

『スイート10』コミックシーモアでも読むことができます。

バタコも実はコミックシーモア『スイート10』を購入しました。画面も読みやすく、無料で読めるコミックもかなり多いのでおすすめです。

現在コミックシーモアでは『やんごとなき一族』TVドラマ化を記念して、

こやまゆかり祭りが開催中です。

キャンペーン中は『スイート10』1巻も無料で読むことができますので、気になる方はぜひこの機会に読んでみてくださいね。

\ 期間限定で無料で読めます/

※この情報は2022年4月現在の情報です。詳しい情報は公式サイトでご確認ください。

まとめ

今回、「スイート10」の1巻についてネタバレと感想を詳しく書きました。

最初、冗談混じりに「不倫をしてみたい」と言っていた弓子ですが、それが本当になってしまいましたね。

不倫というと、妻子ある男性が独身の若い女性と交際するイメージが強かったので、夫と子供のいる普通の主婦が不倫する漫画は、当時とても話題になりました。

内容が気になる方はぜひ漫画で読んでみてくださいね。

「スイート10」2巻のあらすじとネタバレは次回に続きます。

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