『やんごとなき一族』ドラマ化!ヒロインが着ている桜の着物の真相

こやまゆかりさん原作の

『やんごとなき一族』が2022年4月からドラマ化されます。

フジテレビで4月14日木曜日10時からスタートの予定でしたが、放送延期になり4月21日から放送開始です。

バタコも、小学生の頃からこやまゆかりさんの漫画を読み続けています。

こやまゆかりさんの漫画は多数ありますが

「スイート10」

「バラ色の聖戦」

「ホリデイラブ」(原作のみ担当)

以上の3作がドラマ化されていたので、『やんごとなき一族」もいつかドラマ化されるといいなあと楽しみにしていました。

なので、今回の『やんごとなき一族』ドラマ化決定のニュースに喜んでいる1人です。

https://twitter.com/yangoto_fuji/status/1505740988299497474?s=20&t=kWOSYhO7OpE3GXxzQgxreA

⬆️このTwitterはドラマ「やんごとなき一族」のポスタービジュアルですが、豪華なキャスト陣が勢揃いですね。

中でもヒロインの佐都を演じる土屋太鳳さんは美しい桜模様の着物を見事に着こなしています。

実はこの着物が

ドラマ『やんごとなき一族』の1話の鍵を握る重要なポイントになっているということです。

そこで、今回は

『やんごとなき一族』1巻にも収録されている、この上品な桜柄の着物がドラマにどう関わってくるのかについて今回書いていきます。

ヒロインの着ている桜の着物がドラマでどんな鍵を握っているのか、興味のある方はぜひ読んでみてくださいね。

※詳しい内容に触れますので、ネタバレが嫌な方はご注意くださいね。

目次

ヒロイン 佐都はどんな人物?

『やんごとなき一族』のヒロインである篠原佐都は、母親が切り盛りする食堂を手伝っている下町出身の元気な女性です。

明るくてはつらつとした性格で、お店の看板娘でもありお客さんにも慕われています。

父親は数年前に他界していますが、短大を卒業した後に母親のお店を手伝いながら奨学金を返している頑張り屋さんです。

今回、ドラマの主人公を土屋太鳳さんが演じるとのことです。

土屋太鳳さんの朗らかな雰囲気にあっていてピッタリなキャスティングですね!

恋人から突然のプロポーズ

そんなある日、

佐都は恋人の深山健太(松下洸平)にプロポーズされます。

このプロポーズというのがほんわかしていてすごく素敵です。

健太は、一生懸命に結婚の意思を伝えるのです。

そしてもちろん佐都もプロポーズを受け入れます。

母親の良恵(石野真子)にも報告して、さっそく佐都は健太と一緒に深山家に挨拶にいくことになったのです。

婚約者の実家を門前払いされる

佐都は、初めて訪れる健太の実家があまりにも豪邸なので驚きます。

健太は、芦屋の中でも有数の富裕層が住む地域の出身でした。

健太は気さくな性格ですが、彼の実家の深山家は400年続く旧家で不動産会社を営む資産家です。

佐都の母親も格差婚を心配していましたが、健太は次男だし実家はお兄さんが継いでいるから大丈夫と言って、挨拶に訪れたのでした。

それでも緊張しながら門の前に立つ佐都。

しかし、なんと健太が入った後に、健太の父親の圭一(石橋凌)の指示で強制的に門を閉められ、佐都は家に入るどころか、けんもほろろに追い返されてしまうのです。

母親が持たせてくれた店の自慢の料理であるどて焼きもこぼれてしまい、惨めな気持ちになり健太の家を1人で立ち去るのでした。

健太との結婚を諦める佐都

帰ってきた佐都から事情を聞いた良恵は、

「うちは裕福じゃないけど、何も悪いことはしていないのに」と泣き崩れ、

自分に甲斐性がないから娘の佐都を惨めな思いにさせてしまったと謝ります。

母親を傷つけてしまい、佐都はこのまま健太と結婚していいのか迷いが生まれます。

母親が悲しむ顔を見たくなかったのです。

が、その頃健太は、佐都に無礼を働いた父親の圭一に食ってかかっていました。

そして、「こんな腐った家とは縁を切る」と実家を飛び出します。

佐都は健太を諦めようとしますが、やはり別れられない2人。

お互いがいない未来は考えられないと話し合い、二人は入籍を決行して結婚するのでした。

健太の父親に呼び出される佐都

周りの人を傷つけながらも、それゆえに幸せになろうとする佐都と健太。

そこに1本の電話が入ります。

電話は健太の兄嫁の美保子(松本若菜)からでした。美保子によると、圭一が入籍を認める、そして佐都に実家の花見会に健太と出席するようにとのことでした。

その花見会は、深山家が親族一同や会社関係の人を呼ぶパーティーで200人近く集まると豪華なものです。

佐都は圭一が入籍を許してくれたことに感謝します。

花見会に行くと言いますが、健太は、圭一が何を企んでいるかわからないから、まずは花見会は1人でいくと伝え、

あらためて佐都を身内に紹介する場を作ると約束するのでした。

家宝の着物で花見会に出席

花見会当日、桜は満開でした。

佐都は、店の仕込みをしながらも、自分もやはり花見会に行った方がよかったのではと悩んでいました。

その時、良恵が

「お嫁に行く時に持たせようと思っていた」と言って、綺麗な桜模様の着物を出してきます。

それは美しい桜の柄が一面に広がった上品な着物でした。

母は、自分の結納の時に佐都の祖母からもらった一点ものだから、100万はくだらない家宝だと言って、佐都に着物を譲ります。

佐都は、この着物を着れば上品に見えるし、柄もいまの時期にピッタリな桜の柄なので、花見会に出席したら深山家一族に受け入れてもらえるはずだと決心します。

さっそく美容院で着付けをしてもらい、健太の実家に向かうのでした。

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桜の着物姿に注がれる視線

母から譲り受けた、高級な桜柄の着物を着用して勇気を出して深山家を訪れた佐都。

兄嫁の美保子はそんな佐都の姿をなぜか笑って見つめ、佐都をみんなのところに案内します。

佐都の着物姿を見た招待客達はざわついています。

「みんな見てる。やっぱりこの着物はすごいのかな」と照れながらも嬉しい佐都。

佐都は圭一に入籍のお礼をして挨拶しますが、彼は佐都を一目見て「帰らせろ」と 突き放します。

驚く佐都に、

「そんなみっともないものを着てここまできたのか。恥を晒しおって」と怒ったのです。

家宝の立派な着物を着てきたのに、怒られるなんて何がなんだかわからずオロオロする佐都に、

圭一は

「桜が満開の季節に桜の柄の着物などどれほど野暮な人間と見做される知っているのか」

と桜柄の着物を着ている佐都を激昂します。

着物の柄や季節、ルールを知らなかった佐都は呆然と立ち尽くしてしまいます。

健太は、佐都を着替えさせてやってほしいと家族に頼みます。

そして、自分が着ていたジャケットを佐都に羽織らせてなるべく桜の柄が周囲に見えないように気遣います。

着替えを貸してくれるという兄嫁の美保子に屋敷を案内されながら、改めて深山家の重みを思い知らされます。

そして、自分はまだ来るべきではなかったと後悔するのでした。

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桜の着物について

着物が季節の先取りをする衣装であることは和装の基本的な決まり事です。

しかし今回、佐都の着ていた桜模様の着物がこれほど詰られたことは、ちょっと気の毒だなと思ってしまいます。

桜が満開の時期に写実的な桜の着物を着るのは控えるべきという着物のマナーは昔から定着しています。

しかし、枝つきの桜ではなく、桜の花びらだけの柄であればオールシーズン着ても良いのだという考え方もメジャーになっています。

桜をあしらった着物はやはり見るものの心もあらわれるような気持ちになりますよね。

実際、ポスターの土屋太鳳さんの桜模様の着物姿はとても艶やかで似合っています。

昨今は現代風に着物を着こなして半襟をレースにしたり、帯締めをリボンにするなど、洋服のようにアレンジして着物を楽しむ若年層も増えています。

それもまた新しい着物スタイルなのかもしれません。

けれどそれがいっさい通用しないのが、

この『やんごとなき一族』の世界なのでしょうね。

佐都も、着物の無知を詰られて、深山家は世間一般の価値観だけでは全く通用しない別世界であることを悟ります。

さて、今後、佐都の運命はどうなっていくのでしょうか、、、?

『やんごとなき一族』の原作漫画が読める電子書籍サイト

『やんごとなき一族』コミックシーモアでも読むことができます。

なお、今回ご紹介した桜の着物のエピソードが収録されている

『やんごとなき一族』1巻コミックシーモアで5月31日まで無料で読めます。

なお、現在は『やんごとなき一族』TVドラマ化記念のキャンペーンで、

こやまゆかり祭りが開催中です。

こやまゆかりさんの他の作品も対象作品が無料&試し読み増量になっていますので、ぜひこの機会に読んでみてくださいね。

\ 5・31まで無料で読めます/

※この情報は2022年4月現在の情報です。詳しい情報は公式サイトでご確認ください。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回はドラマ『やんごとなき一族』のヒロインの土屋太鳳さんが着ている桜の着物がドラマにどう関わってくるのかについて、あらすじとネタバレと共に詳しく書きました。

佐都は、せっかくお母さんから譲り受けた上品な着物を着て健太の実家を訪れたのに、初っ端から散々な目に遭ってしまいましたね。

着物は、決まりごとやルールなどがあるので、最初から完璧に着こなせる人は少ないのではないでしょうか。

佐都のように、最初は和装のルールなど知らずに着ている人も、着る経験をこなすにつれて学んでいくものだと思います。

最初から完璧に着こなせる人などいないですもんね。

いうのは、実はバタコも佐都と同じような経験がありまして、、、

あ、バタコの場合は、資産家の花見会ではなく、大学の卒業式だったんですが。

当時、卒業式ということで袴をレンタルしたんですが、着物は親族から借りたんです。

それは大きな花柄を染めた着物でした。

普段とは違う和服姿に心ときめかせながら意気揚々と大学へと向かいました。

でも、なんだか電車でも多くの人からじろじろ見られたんです。

バタコも佐都のように

「やっぱこの着物は目立つのかなあ。準備は大変だったけど着てよかった」と心躍らせていたんですが、

後からよくよく振り返ってみると、3月には全く合わない紫陽花の柄の着物を着ていたんですよね💦

しかも、それは単衣の着物で、およそ3月には季節はずれもいいとこです。

いくら、着物は季節を先取りするのが粋といっても、まだ肌寒い日もある3月に

夏の花である紫陽花の柄の着物を着るのは完全に野暮でした。

また、3月には裏地のある袷の着物を着るのが和装の決まり事です。

着物の柄といい、単衣といい、ことごとく着物のルールから逸脱していました。

当時、紫陽花の着物に袴を着用して、大学の卒業式へ向かうバタコを通りがかりの年配の女性が唖然としてみていたのを思い出します。

当時は、その視線の意味をきちんと理解していませんでした。ああ、やっちまったなーと後から思いました。

もちろん、当時は同級生達は皆、バタコの着物を褒めてくれました。

それは、お互い若いから着物のルールなんて知らなかったのかもしれません。

いや、野暮だと知ってはいたけど黙ってくれた友人ばかりだったのかもしれません。

ただ、だれからも指摘されなかったことに感謝しているんです。

なぜなら、その日着物を着たことで、日本の民族衣装っていいなと初めて感じたからです。

もし当時「あなたの着物は野暮だよ」などと言われていたら、

恥ずかしくて

「もう二度と着物を着るのはやめよう」と、着物を嫌いになっていたかもしれません。

間違ったルールで着ていたにもかかわらず、

「あらあら、若いから着物の季節のルールを知らないのね」と黙って見守っていてくれた人たちのおかげで、今も着物が好きでいられるのだと感じています。

恥をかきながら和装のしきたりやルールを少しずつ覚えていくのも、着物への入り口になるのではないかと考えています。

けれど、佐都の嫁ぎ先である深山家ではそれは許さないようです。

展開がどうなるかハラハラしてしまいますが、

桜の開花を待つようなワクワクした気持ちでドラマの放送スタートを楽しみにしています!

『やんごとなき一族』の他にもドラマ化された、こやまゆかりさんの原作漫画『スイート10』1巻についても詳しい記事を書いているので気になる方はチェックしてくださいね。

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