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漫画『ON THE ROAD GIRL』1巻のネタバレと感想

新進気鋭作家、ISAKAさんによる漫画

『ON THE ROAD GIRL』1巻を読んでみました。

バタコは漫画が好きで、電子書籍で

『ON THE ROAD GIRL』1巻を読んだところ、ともて興味深く、一気に読んでしまいました。

今回は『ON THE ROAD GIRL』1巻のあらすじと感想について詳しく書いていきます。

※ネタバレになりますので、嫌な方はここで読むのをストップしてくださいね。

目次

ON THE ROAD GIRL 1巻のあらすじとネタバレ

主人公は38才の鈴木ユキノです。東京でバリバリ働くキャリアウーマンでしたが、色々事情があって田舎に戻って実家で暮らしています。

と、ここまではよく聞く話、、、ではありますが、冒頭から衝撃的な展開で物語は始まります。

ユキノは法事の席で、女だけが給仕し、男は子供から老人まで座りっぱなしで飲み食いしてる現状にブチ切れ、暴走してしまいます。そのまま街までタクシーで飛び出し、かつての同級生の道子と偶然再会します。それは、ユキノが一番避けていたことでもありました。

かつて、一緒に映画館で映画をみた道子は、今は専業主婦で18歳の娘がいます。ユキノは道子を一目みて、太ったなと心の中でつぶやきます。道子は、ユキノのことを、独身で自由だと羨ましがります。

そんな道子にユキノの心はざらつき、

「じゃあ離婚すれば?」

と無邪気を装ってにっこりとすすめます。道子は思わず苦笑いを浮かべます。気まずい雰囲気で、再会は終わります。

ところが、翌日、ユキノの会社に大雨の中、ずぶ濡れの道子が手作りのクッキーをさしいれにやってきます。驚くユキノをものともせず、道子は連日、にこにこと手作りのお菓子をもってくるのでした。

ユキノはそれらをすべてオフィスのゴミ箱につっこみます。しかし、年下の上司である成澤に

「友達は大事にしたほうがいい」とたしなめられます。

その成澤は道子にやさしく接し会社案内までします。

「クセになるから甘やかさないほうがいい」とユキノは成澤に釘をさします。

そんな折、ユキノは成澤とともに新しい取引先の陶芸家を訪れます。その陶芸家は重次武蔵(40)。ユキノと同じく東京の大きな会社に勤めていましたが、田舎に窯をもち独立している40歳の男でした。

ある日、二人で打ち合わせをした時に、ユキノは冗談めかして自身の過去を語ります。ユキノは東京で不倫したあげく傷つき、SNSでその不倫していた元カレに子どもが新しく生まれたことを知ったばかりだったのです。

そして一番ダサいのは他の誰でもない自分自身だと悟ります。

一方、道子は、娘(18才)が金髪にしたことで、夫と義母からせめられ家庭での居場所を暗中模索しているのでした。

生れ育った町でそのまま結婚し母となった道子もまた、変われない自分自身に苛立ちを感じつつ、鬱屈した日々を送っていたのです。

そんな道子から高校時代の思い出をつづったメールが何通もユキノのところに届きますが、ユキノはどう返信してよいか悩み、電話をかけることにします。

けれど、その頃、道子は包丁を片手にもち血まみれの姿で立っており、、、

二巻に続きます。

ON THE ROAD GIRL1巻を読んだ感想

いかがだったでしょうか。この

『ON THE ROAD GIRLS』の作者であるISAKAさんはなんと40歳前後に漫画家としてデビューされたのだそうです。

漫画家として決して早いデビューではありませんが、実力のある方なんでしょうね。

なんと、

『ON THE ROAD GIRLS』が初連載ということです。

ちなみにバタコと同世代です(#^^#)

そして、バタコも

『ON THE ROAD GIRLS』の舞台となる町以上に田舎出身です。それもあって、余計に親近感もわいて、続きが読みたくなり2巻、3巻も電子書籍で購入しちゃいました。電子書籍は本屋に行くことなく、すぐに続きが読めるところが魅力ですね。

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