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中学受験するなら一度は読んでおきたい漫画 二月の勝者のネタバレ

中学受験に関心のあるご家庭って最近増えていますよね。バタコの周囲でも、幼稚園児だけれどすでに中学受験を見据えて準備しているご家庭も多いです。


でも、実際中学受験という言葉は耳にしたことがあっても、具体的に何をどうしたらいいのか分からない方も少なくないのではないでしょうか。

ご自身が中学受験の経験がない場合、

  • 「中学受験を考えてるけど何から始めたらいいの?」
  • 「中学受験の塾はどんなところがあるの?」
  • 「塾の費用はどれくらいかかるの?」
  • 「うちの子に向いてる塾はどこ?」


といったたくさんの疑問が次から次に出てくると思います。

そこで、今日は、我が子の中学受験を考えているママ、パパが一度は読んでおきたい、おすすめの漫画

『二月の勝者』 をご紹介します。

※漫画の内容のネタバレになりますので、嫌な方はここで読むのをストップしてくださいね!

目次

中学受験には親の経済力と狂気が必要?

『二月の勝者』 の1巻の冒頭は

「君たちが(中学受験に)合格できたのは『父親の経済力』と『母親の狂気』」という、衝撃的なセリフからはじまります。

実は、某書店で

二月の勝者の宣伝のため、1巻だけ試し読みできる状態で置かれていたので、パラパラとめくってみました。

このセリフを冒頭みたバタコは、迷わずレジへ向かいました。かなりストレートな表現で最初驚きましたが、そこまで断言するこの黒木という教師にとっても惹かれてしまい、購入したのでした(^^♪

さて、物語は、トップ塾で有名な「フェニックス」を辞めて「桜花」の新校長として黒木蔵人がやってくるところからはじまります。彼は、都内の『御三家』中学に、今年の合格者ゼロに終わってしまった桜花の吉祥寺校にテコ入れにやってきたのだと言います。

主人公のこういう登場の仕方もバタコの好みなのです。いかにも裏がありそう~な感じがしますね

さっそくその日、黒木の発案で、塾生が全員さっそく統一合格判定テストを受けることになります。

黒木は新人の佐倉に

「150万。6年生の生徒が、一年間に塾に落とす金額です。平均150万円、フェニックス生なら200万円」

※『二月の勝者』1巻より引用

と語ります。

バタコ

田舎で中学受験とは無縁の環境で育ったバタコには信じられない金額

が、実際、中学受験専門の塾の費用はそれぐらいかかるのが普通だそうですね。

6年生の1年間だけでも平均150万かかるのだそうです。この金額をみると、上記の黒木が言う「父親の経済力」というのは、誇張して言っているわけではなさそうです。

もちろん、父親だけでなく、十分な経済力がある母親もいるでしょうし、実際に

『二月の勝者』 には医者として働く母親も登場します。

その女医の娘は女子御三家といわれる桜陰を目指しています。その家庭の経済力が中学受験に大きく影響するのは黒木の言う通りなのでしょう。

そもそも、中学受験でお金をかけてそれでおしまいというわけではなく、合格したその後は、中高一貫の私立であれば6年間高額な学費を払っていかなければならないし、学費以外にも諸々の経費もかかるので、中学受験には相当の資金準備が必要ですね。

ただ、同じ中学受験でも、公立の中高一貫校であれば6年間の学費は私立に比べてかなり安くなります。現在は公立中高一貫校の数もかなり増えており、学費はもちろん授業内容も魅力があるということで人気があるようです。

公立じゃだめなんでしょうか?

バタコは田舎で育ち、地域柄、公立の小学校、公立中学校、公立高校へ行くのがあたりまえという環境で育ちました。

そもそも近隣に私立中学どころか私立の小学校や私立の幼稚園すらありません。

(その環境は今も変わっていません。それどころか少子化により公立の小学校までもが次々に合併しております)

公立の幼稚園、小学校、中学、高校へすすみ、そして大学は学費の安い国公立大学を目指すのが定石でした。

田舎なので、同級生には開業医の息子、娘もいましたが、みな同じ公立中学、公立高校へとすすみました。というか、私立中学が近隣にないのでそうするしかないというのが現実だったのです。

そういう環境のもとに育ちましたので、バタコは上京して初めて中学受験という言葉を知ったくらいです。初めて中学受験という言葉を耳にした時はなんだか別世界のように感じたものです。

ちなみに、バタコが通っていたのは田舎にある公立の進学校です。その高校で学年トップだった同級生は東大を目指し、見事、現役で東大の理科二類に現役合格しました。

他にも早稲田や慶応、上智、法政、立教、中央大学(法学部)、学習院、明治、など、今でいうGMARCHは毎年のように合格者がいましたし、

北海道大学、東北大学、新潟大学、筑波大学、千葉大学、横浜国立大学、名古屋大学、、、といったところに成績優秀な同級生達が入学しました。

なお、バタコの地元には大学受験の予備校はありません。そのため優秀な同級生たちは、それぞれ通信教育などで独自に勉強していました。

田舎なので、経済的格差はほとんどない地域です。もちろん、開業医の息子、娘も何人もいましたが、そもそも予備校がないという条件は変わらないので、お金をかけようにもかけられるところがないんですね。

それでも、同級生の優秀な生徒たちが国立大学の医学部、歯学部に現役合格し進学しました。

中には、最初は医学部を目指していたわけではないものの、先生からその学力を見込まれて医学部受験を勧められて見事に合格した女子生徒もいました。彼女は今、同じ大学の同級生である旦那さんと共に開業医をしています。

中には通信教材

【進研ゼミ高校講座】

だけで国立大学に合格する同級生もいました。その子は同じ地元の公立中学からの同級生でしたが中学、高校も学年トップクラスで、本当に勤勉家でした。

幼い頃からコツコツとやってきた勤勉家は、高額な費用をかけることなく、ストレートで国公立大学や有名私立大学に合格したのです。

彼女もすごいですが、ベネッセも同じく素晴らしい教材ということがわかります。

そういう同級生たちが同じ公立高校という環境にいたので、単純に

公立の進学校からでも有名大学に合格することは可能なのに、なぜ大金を投じて中学受験するのだろう

という疑問が、漫画を読む前からありました。

でも、そんな疑問が、この『二月の勝者』を読み進めていくと、黒木のセリフによって一発で解消され、私立中学の魅力が分かるエピソードが数多く出てきます。

それは、実際に漫画を買ってからのお楽しみにしておきますね♪

二月の勝者を読める電子書籍サービス

『二月の勝者』ebookjapanでも試し読みができます。

ebookjapan60万冊以上のマンガを中心に取り扱う、国内最大級の電子書籍販売サービスです。

いつでも2,000冊を超える無料のマンガを楽しむことができるのも嬉しいポイント♡

※上記の情報は2021年9月現在のものです。詳細は公式ホームページでご確認お願いいたします。

\  公式サイトはこちら/

同じ作者の『中学受験をしようかなと思ったら読むマンガ』もおすすめ!

この

『二月の勝者』 1巻を購入した時、単行本の帯に

『中学受験をしようかなと思ったら読むマンガ』と同じ作者さんであることが載っていました。

👆なので、こちらも読んでみたくなり、同時期にさっそく購入してみました。

『二月の勝者』 は現在1~16巻まで出ており、現在も連載中の長編です。

『二月の勝者』 はとっても内容が濃くて、続きが気になって仕方ないほどの素晴らしい作品です。が、なにしろすべてを読んでいくのは時間も体力(笑)もかかります。

まずは1冊で手っ取り早く中学受験について知りたいという方にはこの

『中学受験をしようかなと思ったら読むマンガ』を読んで見るのもおすすめです。『二月の勝者』と同じ高瀬志帆さんが描かれた漫画です。

漫画の内容はもちろんのこと、各章ごとに掲載されている『なるほど中学受験』というコラム記事が、中学受験をしようかなと考えている親御さんにぴったりの内容になっています。

特に、サピックス日能研四谷大塚早稲田アカデミ四大受験塾のそれぞれの特色、向いている子のタイプ分けは、中学受験に関して全くの無知なバタコにとっても非常にわかりやすくシンプルにまとめられています。四大受験塾のどこの塾にするかと迷った時に、お子さんの性格と照らし合わせてチェックするのに最適です。

中学受験に関する本はたくさんあり、それだけにどの本を選択すればよいか迷ってしまいますよね。そんな時はこの

『中学受験をようかなと思ったら読むマンガ』が、知りたい情報、内容が1冊にコンパクトにつまっているのでおすすめです。

まとめ

『二月の勝者』の第一巻、そしてバタコの育った地域の進学事情、そして同じ作者の

『中学受験をようかなと思ったら読むマンガ』について書きました。

どちらも子どもの中学受験を考えているけど、分からないので不安、、という方に本当に参考になります。

特に、バタコと同じで中学受験とは無縁で育った親は、中学受験て何?どうしたらいい?といった基本的な疑問が多いと思いますが、漫画としてライトな感覚で疑問点をクリアにしてくれる手軽さが良いですね。

中学受験に興味がない人でも、塾講師の黒木が「こんな塾の先生いるの?」といいたくなるくらい強烈なキャラクターなので、単純に娯楽、息抜き漫画としても読みすすめることのできる楽しさがあります。

中学受を考えている親だけでなく、

私のように中学受験について無縁だった人、

子どもに中学受験は必要ないと考えている人にとっても、

手にとってみる価値ありの漫画ですので、ぜひ一度お試しくださいね。

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